6年生

6年生 理科「てこのしくみとはたらき」

6年生は理科の授業で、「てこを使ってできるだけ小さな力でものを持ち上げるための条件」を調べました。

実験では、実際にてこを用いて10kgのおもりを持ち上げながら確かめました。調べる視点は、支点から力点までの距離と、支点から作用点までの距離です。

子供たちは、てこの手ごたえから、「支点から力点までの距離を長くし、支点から作用点までの距離を短くすると、より小さな力でものを持ち上げることができる」ことを体感で理解しました。 

終末に、おまけとして、てこの原理を発見した古代ギリシアの学者・アルキメデスが「私に支点を与えよ。されば地球を動かしてみせよう」と言ったエピソードを紹介しました。確かに原理からすると、地球サイズをはるかに上回る長さの棒と支点があれば、地球をも持ち上げられるかもしれませんね。

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