今日から5年生は、社会科で「これからの食料生産とわたしたち」の学習に入りました。
1時間目は、担任ではなく教頭による飛び込み授業が行われました。
まず、普段食べているうどんと、外国の輸入が止まってしまった場合に食べられるうどんを写真で比べました。輸入が止まると、ほとんどうどんが食べられなくなる事実を学びました。
次に、「日本の食料自給率は38%であり、食料を外国の輸入に頼っていること」「すき焼きやてんぷら、寿司といった日本の代表食も自給率が低いこと」を学びました。その一方で「日本は食品ロスが非常に多いこと」を知りました。動画でも、非常に多くの食品が廃棄されていることを目の当たりにしました。
最後に、普段食べているうどんと輸入が止まってしまった場合に食べられるうどんを実際に作り、比べてみました。子供たちからは、「具の量が違う」「だしの色が違うし、香りも違う」と声が挙がりました。
そして、担任に実際に食べ比べをしてもらいました。普段食べているうどんは美味しそうに食べていましたが、輸入が止まってしまった場合に食べられるうどんは渋い顔をして食べていました。
何一つ不自由なく食事をしている子供たちは、日本の食料生産の現状についてどう思ったでしょうか。
次回は、もう少し詳しく日本の食料生産について学習していきます。