6年生の理科では前回に引き続き、「てこのはたらきとしくみ」について学習しています。
今回は、てこ実験機を使い、「支点から力点までの距離」「支点から作用点までの距離」を変えることで一番小さな力で物を持ち上げられる条件を実験で調べました。
実験の結果、「支点から力点までの距離を長く、支点から作用点までの距離が短い」ときに、一番小さな力で物を持ち上げることが分かりました。
最後に、おまけで「一番大きな力が必要なときは、どんな条件かな?」と質問しました。先ほどの条件の逆と答えた子供たちは、一番大きな力が必要な条件で物を持ち上げる実験をしました。
班によっては、足を宙に浮かせ、てこに全体重をかけても持ち上がらない班や、3人がかりでも物が持ち上がらない班もありました。
体感を通して、てこのはたらきについて学ぶことができました。