本日の給食の献立は、ごはん、牛乳、さけのマヨネーズ焼き、そくせき漬け、煮しめ、いちごミルメークでした。
本日は郷土食献立の日です。今月の郷土食は「煮しめ」です。じっくりと時間をかけて煮ることを「煮しめる」といい、その調理法から「煮しめ」と言われるようになりました。
昔から日本では、普段通りの日を「ケ」の日、お祭りや行事のある日を「ハレ」の日と呼んでいます。富山県では、煮しめはハレの日に欠かせない料理で、縁起を担いだ意味が込められた様々な具材が一つの鍋で一緒に煮られることから、「家族が仲良く結ばれますように」という願いが込められています。
ただ食を口にするのではなく、食の意味を考えたり季節を感じたりしながら食事をすると、食への感受性が豊かになります。ぜひ、食をいただきながら考えてみるといいですね。